ブログ紹介

最新の投稿記事からご覧いただきたいので、画面右側の自己紹介の上にある「ホーム」をクリックしてください。閲覧ページの一番下までスクロールした後は「前の投稿」をクリックして、過去の投稿記事をご覧ください。
または、当ブログ内の記事をお探しいただけますので、興味のある記事の索引(さくいん)やキーワードを入力して検索してみてください。

2024年11月30日土曜日

スクール・オブ・ロック

School of Rock (ロックの学校)

第2章 ひとかどの人物

Chapter 2 The Man

 

スクール・オブ・ロック School of Rock (ロックの学校(がっこう))

2003年(平成15年) 1時間50分 110分

監督Directed by リチャード・リンクレイター Richard Linklater

脚本Screenplay by マイク・ホワイト Mike White

音楽Music by クレイグ・ウェドレン Craig Wedren

 

 

スクール・オブ・ロック School of Rock (ロックの学校(がっこう))


ダイアゴン横丁 Diagon Alley


ダイアゴン横丁 Diagon Alley


ダイアゴン横丁 Diagon Alley


エルヴィス・プレスリー Elvis Presley

好きにならずにいられない Can't Help Falling in Love


マイケル・ジャクソン Michael Jackson

ビリー・ジーン

Billie Jean


ボブ・ディラン Bob Dylan

風に吹かれて Blowin' in the Wind


ティナ・ターナー Tina Turner

プラウド・メアリー Proud Mary


アイリーン・キャラ Irene Cara

フラッシュダンス…ホワット・ア・フィーリング Flashdance... What a Feeling



スクール・オブ・ロック

School of Rock (ロックの学校(がっこう))

第2章 ひとかどの人物(じんぶつ)

Chapter 2 The Man

 


Classroom 教室(きょうしつ)

Fifth grade students are

scattered around the room chatting.

5年生(ねんせい)の生徒(せいと)がおしゃべりしながら教(きょう)室内(しつない)に散(ち)らばっている。

 

Rosalie Mullins (マリンズ校長) (ジョーン・キューザック Joan Cusack):

Children. みなさん。

 

The children quickly go to their desks. 

子供(こども)たちは素早(すばや)く自分(じぶん)の机(つくえ)へ行(い)く。

 

 


Rosalie Mullins (マリンズ校長) (ジョーン・キューザック Joan Cusack):

Please take your seats. 

席(せき)について下(くだ)さい。

 

 


Everyone, I’d like to introduce

Miss Dunham’s substitute.

みなさん、ダンハム先生(せんせい)の代理(だいり)の先生(せんせい)をご紹介(しょうかい)します。

 

 


This is Mr. Schneebly. 

シュニーブリー先生(せんせい)です。

 

Dewey enters. 

デューイが中(なか)に入(はい)る。

 

 


Rosalie Mullins (マリンズ校長) (ジョーン・キューザック Joan Cusack):

Why don’t you write your name on the board?

黒板(こくばん)に名前(なまえ)を書(か)かれてはどうですか?

 

Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

Yes. 

はい。

Yes, I will. 

はい、そうします。

 

Dewey struts to the chalkboard. 

デューイは気取(きど)った歩(ある)き方で黒板(こくばん)に向(む)かう。

strut 気取って歩く

He picks up a piece of chalk

and begins to write, “Mr. Shneee…”

彼(かれ)は、チョークを持(も)って書(か)き始(はじ)める。「Mr. Shneee…」。

He is trying to remember how to spell Schneebly.

彼(かれ)はシュニーブリーの綴(つづ)りを思(おも)い出(だ)そうとしている。

He scratches out the last “e”

and then erases everything but “Mr. S”.

彼(かれ)は最後(さいご)の「e」を消(け)し、それから「Mr. S」以外(いがい)は全(すべ)て消(け)してしまう。

scratch out末梢する

 

 


Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

You know what? 

いいですか?

Why don’t you all just call me “Mr. S”?

みんな私(わたし)を単(たん)に「S先生(せんせい)」と呼(よ)びませんか?

 

 




Rosalie Mullins (マリンズ校長) (ジョーン・キューザック Joan Cusack):

Mr. S has never taught here at Horace Green,

so I want you all to be on your best behavior.

S先生(せんせい)はホレス・グリーンで教鞭(きょうべん)をとられたことがございません、

ですから、みなさんお行儀(ぎょうぎ)よく振舞(ふるま)うように。

on one’s best behavior 行儀よく振舞う

 

Ms. Mullins makes sure Dewey is settled.

マリンズ校長(こうちょう)は、デューイが落(お)ち着(つ)いたのを確認(かくにん)する。

 

 


Rosalie Mullins (マリンズ校長) (ジョーン・キューザック Joan Cusack):

So the curriculum’s on the desk.  

では、カリキュラムは机(つくえ)の上(うえ)にありますので。

curriculum 教科課程, 履修課程, カリキュラム

 

Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

Mm-hmm. はい。

 

 


Rosalie Mullins (マリンズ校長) (ジョーン・キューザック Joan Cusack):

And do you have any questions? 

何(なに)かご質問(しつもん)がございますか?

 

Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

Yeah, when’s lunch? 

ああ、昼食(ちゅうしょく)はいつですか?

 

Ms. Mullins tries to keep her composure.

マリンズ校長(こうちょう)は平静(へいせい)を保(たも)とうとする。

composure 沈着, 平静

keep one's composure 平静を保つ

 

 


Rosalie Mullins (マリンズ校長) (ジョーン・キューザック Joan Cusack):

The children just had their lunch. 

子供(こども)たちは昼食(ちゅうしょく)を食(た)べ終(お)わったばかりです。

 

 


Is there anything else you need? 

他(ほか)に何(なに)かご必要(ひつよう)な物(もの)は?

 

 


Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

Uh, I’m a teacher. 

あの、私(わたし)は教師(きょうし)です。

All I need are minds for molding. 

必要(ひつよう)なのは造形(ぞうけい)しようとする気持(きも)ちだけです。

mold 型に入れて作る

 

 


Rosalie Mullins (マリンズ校長) (ジョーン・キューザック Joan Cusack):

All right, then. 

ではよろしくお願(ねが)いします。

Well, thanks again. 

重(かさ)ねて御礼(おんれい)申(もう)し上(あ)げます。

You saved the day. 

助(たす)かりました。

save the day 窮地から救う

 

Ms. Mullins looks the students over and leaves.

マリンズ校長(こうちょう)は、生徒(せいと)たちを見渡(みわた)して出(で)て行(い)く。

 

 


Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

Okay, who’s got food in here?

よし、この中(なか)で食(た)べ物(もの)を持(も)ってるのはどいつだ?

 

The children stare and a few talk to each other.

子供(こども)たちはじっと見詰(みつ)め、2、3人(にん)が互(たが)いに話(はなし)をする。

 

 


Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

You’re not gonna get in trouble. 

厄介(やっかい)なことには巻(ま)き込(こ)まれないから。

get in trouble 困ったことになる

I’m hungry. 

俺(おれ)は腹(はら)ペコなんだ。

 

Tomika, a shy heavy set girl, raises her hand.

内気(うちき)で大柄(おおがら)の女(おんな)の子(こ)のトミカ(マリアム・ハッサンMaryam Hassan)が手(て)を挙(あ)げる。

heavy set 体格のがっしりした

 

 


Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

You. 

お前(まえ)。 

What do you got? 

何(なに)を持(も)ってるんだ?

 

Dewey marches over to Tomika’s desk.

デューイは、トミカの机(つくえ)のところまで歩(あゆ)み寄(よ)る。

She opens her desk to reveal

various snacks and a half-eaten turkey sub.

彼女(かのじょ)が机(つくえ)を開(あ)けると、いろいろなお菓子(かし)と

食(た)べかけの七面鳥(しちめんちょう)のサンドイッチが現(あらわ)れる。

turkey sub 七面鳥のサンドイッチ turkey submarine sandwich

Dewey takes the sandwich. 

デューイはそのサンドイッチをつかむ。

 

 


Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

Mm-hmm. そう、そう。

That’s what I’m talking about. 

まさにこれだよ。

 

Dewey eats the sandwich

and walks back to the teacher’s desk.

デューイはサンドイッチを食(た)べて教卓(きょうたく)に戻(もど)る。

 

 


Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

Okay. Teach. Teach. Teach. 

よし。 授業(じゅぎょう)。 授業(じゅぎょう)。 授業(じゅぎょう)。

 

Dewey stands behind the teacher’s desk. 

デューイは教壇(きょうだん)に立(た)つ。

 

 


Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

All right, look, here’s the deal. 

いいか、おい、よく聞(き)けよ。

here’s the deal よく聞けよ、いいかい

 

 


I’ve got a hangover. 

俺(おれ)は二日酔(ふつかよ)いなんだ。

Who knows what that means? 

この意味(いみ)が分(わ)かるヤツは?

 

Frankie offers an answer. 

フランキーが答(こた)える。

 

 


Frankie (フランキー) (Angelo Massagli):

Doesn’t that mean you’re drunk? 

酔(よ)っ払(ぱら)ってるって意味(いみ)じゃないの?

 

 


Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

No, it means I was drunk yesterday. 

違(ちが)う、昨日(きのう)酔(よ)っ払(ぱら)ってたっていう意味(いみ)だ。

 

Freddy Jones blurts out his opinion. 

フレディ・ジョーンズが口(くち)を滑(すべ)らす。

blurt out うっかり言ってしまう

blurt 出し抜けに言い出す, うっかり口をすべらせる

 

 


Freddy Jones (フレディ・ジョーンズ) (ケヴィン・クラーク Kevin Clark):

It means you’re an alcoholic. 

アル中(ちゅう)だってことだろ。

alcoholic アルコール中毒

 

Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

Wrong. 

違(ちが)う。

 

 


Freddy Jones (フレディ・ジョーンズ) (ケヴィン・クラーク Kevin Clark):

You wouldn’t come to work hangover

unless you were an alcoholic.

アル中(ちゅう)でもなけりゃ二日酔(ふつかよ)いで出勤(しゅっきん)したりしないよな。

 

 


Dude, you got a disease. 

先生(せんせい)は病気(びょうき)なんだよ。

 

 


Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

Hmm. 

ふむ。 

Hmm. 

ふむ。

What’s your name? 

名前(なまえ)は?

 

Freddy Jones (フレディ・ジョーンズ) (ケヴィン・クラーク Kevin Clark):

Freddy Jones. 

フレディ・ジョーンズ。

 

 


Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

Hmm. 

よし、

Freddy Jones, shut up. 

フレディ・ジョーンズ、黙(だま)れ。

 

 


The other students laugh. 

他(ほか)の生徒(せいと)は笑(わら)う。

 

Freddy Jones (フレディ・ジョーンズ) (ケヴィン・クラーク Kevin Clark):

Shut up. 

黙(だま)れ。

 

 


Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

The point is y’all can just chill today.

要(よう)は、お前(まえ)らみんな今日(きょう)はただゆっくりしろってことだ。

chill リラックスする

 

 


We’ll start on this crapola tomorrow.

明日(あした)からこの戯言(たわごと)に取(と)り掛(か)かろう。

crapola くそナンセンス、戯言(たわごと)

 

A precocious girl, Summer Hathaway, raises her hand.

大人(おとな)びた女(おんな)の子(こ)のサマー・ハサウェイが手(て)を挙(あ)げる。

precocious 〈子供が〉早熟の; ませた

 

 


Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

Yes, Tinkerbell? 

はい、ティンカーベル?

 

 


Summer Hathaway (サマー) (ミランダ・コスグローヴ Miranda Cosgrove):

Summer. 

サマーです。

As class factotum,

first I’d just like to say,

welcome to Horace Green.

クラスの雑用係(ざつようがかり)として、まず、ホレス・グリーンへようこそ、と申(もう)し上(あ)げます。

factotum 雑役係

 

Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

Thank you. 

ありがとう。

 

 


Summer Hathaway (サマー) (ミランダ・コスグローヴ Miranda Cosgrove):

Do you have any questions about our schedule?

時間割(じかんわり)について何(なに)かご質問(しつもん)がありますか?

 

 




Because usually now Miss Dunham teaches vocabulary,

then gives us a pop quiz, 

then she’ll split us up into our reading groups. 

というのも、いつもはダンハム先生(せんせい)は、今(いま)の時間(じかん)は語彙(ごい)を教(おし)えてらっしゃって、

それから抜(ぬ)き打(う)ちテストをされて、それからみんなを読書(どくしょ)グループに分(わ)けます。

vocabulary 語彙

pop quiz 抜き打ちテスト

quiz クイズ、簡単な試験, 小テスト

Track B is reading chapter… 

トラックBがリーディングの章で…

 

 


Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

Okay, hey, hey, hey. 

分(わ)かった、おい、おい、おい。

 

 


Miss “Dumbum” ain’t your teacher today, I am.

「ダンバン」先生(せんせい)は、今日(きょう)はお前(まえ)たちの先生(せんせい)じゃねえ。俺(おれ)がそうなんだ。

 

 


And I got a headache and the runs. 

その俺(おれ)は頭(あたま)が痛(いた)くて下痢(げり)をしてる。

runs 下痢

 

 


So, I say time for recess. 

だから、休(やす)み時間(じかん)だって言(い)ってんだ。

recess 休み(時間), 休憩(時間)

 

Summer points to a poster on the wall

with the kids’ names on it.

サマーは、子供(こども)たちの名前(なまえ)が書(か)かれている壁(かべ)のポスターを指差(ゆびさ)す。

Next to Summer’s name ia a long line of gold stars.

サマーの名前(なまえ)の横(よこ)には金星(きんぼし)がずらりと並(なら)んでいる。

 

 


Summer Hathaway (サマー) (ミランダ・コスグローヴ Miranda Cosgrove):

But, Mr. S, that poster charts everyone’s performance.

でも、S先生(せんせい)、そのポスターはみんなの成績(せいせき)を示(しめ)しています。

chart 記録する

performance 成績、実績

 

 


We get gold stars

when we master the material covered in class.

授業(じゅぎょう)で取(と)り上(あ)げた教材(きょうざい)をマスターしたら金星(きんぼし)がもらえるんです。

material 教材

cover 〈研究・主題を〉取り扱っている; 学習する, 講義する

 

 


How do we get gold stars

if we just have recess?

ただ休(やす)んでるだけで、どうやったら金星(きんぼし)がもらえるんですか?

 

Dewey drops the sandwich on the desk

and approaches the poster.

デューイは机(つくえ)の上(うえ)にサンドイッチを置(お)き、ポスターの所(ところ)へ近(ちか)づく。

 

 


Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

What’re these black dots here? 

ここの黒(くろ)い点(てん)は何(なん)だ?

dot 点

 

Leonard answers Dewey’s question. 

レナードがデューイの質問(しつもん)に答(こた)える。

 

Leonard (レナード) (Cole Hawkins):

Demerits. 

罰点(ばつてん)です。

demerit 罰点、減点

 

Dewey stares a the poster, disturbed by it.

デューイはそのポスターをじっと見(み)て複雑(ふくざつ)な気分(きぶん)になる。

disturbed 困惑した

 

 


Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

What kind of a sick school is this? 

ここは何(なん)てムカつく学校(がっこう)なんだ?

Hmm?

ええ?

 

 


Dewey yanks the poster down and rips it into pieces.

デューイはポスターを引(ひ)き剥(は)がし、散(ち)り散(じ)りに破(やぶ)る。

yank ぐいっと引っ張る

rips… into pieces ~を小さく切り裂く

 

Summer Hathaway (サマー) (ミランダ・コスグローヴ Miranda Cosgrove):

Huh! 

わあ!

 

 


Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

As long as I’m here,

there will be no grades or gold stars or demerits.

俺(おれ)がここにいる限(かぎ)り、成績(せいせき)とか金星(きんぼし)とか罰点(ばってん)なんてものはない。

 

 


We’re gonna have recess all the time. 

いつも休(やす)み時間(じかん)だ。

 

Freddy and Frankie become excited

and give each other a high-five.

フレディとフランキーは興奮(こうふん)してお互(たが)いに手(て)を打(う)ち合(あ)わせる。

 

Freddy Jones (フレディ・ジョーンズ) (ケヴィン・クラーク Kevin Clark):

Whoo! 

やったー!

 

Frankie (フランキー) (Angelo Massagli):

Yes! 

やった!

 

 


Summer Hathaway (サマー) (ミランダ・コスグローヴ Miranda Cosgrove):

But Miss Dunham

only gives us recess for fifteen minutes…

でもダンハム先生(せんせい)は15分(ふん)しか休(やす)み時間(じかん)をくれなかったわ…

 

 


Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

Hey! 

おい! 

You’re not hearing me, girl. 

聞(き)いてないだろ、お嬢(じょう)ちゃん。

I’m in charge now, okay? 

今(いま)は俺(おれ)が担任(たんにん)なんだ、いいか?

be in charge 担任である、責任者である

 

 


And I say recess. 

そしてその俺(おれ)が休(やす)み時間(じかん)って言(い)ってるんだ。

 

 


Go. 

さあ。 

Play and have fun, now. 

遊(あそ)びを楽(たの)しめよ、今(いま)すぐ。

 

The kids, surprised by his outburst,

jump to their feet.

子供(こども)たちは、突然(とつぜん)怒鳴(どな)られ驚(おどろ)き、はじかれたように立(た)ち上(あ)がる。

outburst (笑い、怒りなどの)爆発、噴出

jump to one’s feet いきなり、はじかれたように立ち上がる

 

 


Freddy Jones (フレディ・ジョーンズ) (ケヴィン・クラーク Kevin Clark):

Nice. 

イケてる。

 

 

 

 


Ms. Mullins’ Office マリンズ校長(こうちょう)の校長室(こうちょうしつ)

Ms. Mullins is lecturing a young girl, Emily.

マリンズ校長(こうちょう)は小(ちい)さな女(おんな)の子(こ)のエミリーに説教(せっきょう)をしている。

lecture 説教をする、説く、言い聞かせる

 

Rosalie Mullins (マリンズ校長) (ジョーン・キューザック Joan Cusack):

Now, you don’t want me to

have to call your parents, do you?

では、私(わたし)がご両親(りょうしん)に連絡(れんらく)しなくちゃいけないなんてことになると嫌(いや)でしょう?

 

Ms. Mullins takes pity on the scared girl.

マリンズ校長(こうちょう)は、おびえた少女(しょうじょ)をかわいそうに思(おも)う。

take pity on 不憫に思う

 

 


Rosalie Mullins (マリンズ校長) (ジョーン・キューザック Joan Cusack):

It’s all right, Emily, don’t cry. 

分(わ)かったわ。エミリー、泣(な)くのはよしなさい。

Just try to be a bit more conscientious. 

もう少(すこ)しまじめになるように努(つと)めなさい。

conscientious まじめな

 

 


Would you like a hug? 

抱(だ)きしめて欲(ほ)しい?

 

As Ms. Mullins moves to comfort her,

Emily screams and backs away.

マリンズ校長(こうちょう)がエミリーをなだめようと近(ちか)づくと、

エミリーは叫(さけ)び声(ごえ)を上(あ)げ、後(あと)ずさりする。

 

 


Emily (エミリー) (Jaclyn Neidenthal):

I’ll be good, I swear. 

いい子(こ)になるって誓(ちか)います。

 

 


Rosalie Mullins (マリンズ校長) (ジョーン・キューザック Joan Cusack):

All right, well, that’s fine, Emily. 

いいわ、よろしい、いいでしょう、エミリー。

You’re excused. 

行(い)っていいわ。

excuse (人に)~からの退出を許す

 

Emily runs from the office. 

エミリーは走(はし)って校長室(こうちょうしつ)を出(で)る。

 

 

 

 




Dewey’s Classroom  デューイの教室(きょうしつ)

Dewey, like an impatient kid,

counts down the seconds on the wall clock.

デューイは、しびれを切(き)らした子供(こども)のように、

壁(かべ)掛(か)け時計(どけい)の秒数(びょうすう)をカウントダウンしている。

impatient 待ち遠しくてたまらない

count down the seconds 秒読みをする

Finally, it is three o’clock. 

ついに3時になる。

He throws his arms in the air. 

彼(かれ)は、腕(うで)を宙(ちゅう)に広(ひろ)げる。

 

 


Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

Yes, we did it! 

よし、やったぜ!

we did it やったね

 

Dewey jumps up from his desk. 

デューイは机(つくえ)から飛(と)び出(だ)す。

 

Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

We did it. 

やったぞ。 

Come on. 

さあ。

 

He runs around the room

getting high-fives from students.

彼(かれ)は、生徒(せいと)からのハイ・ファイブ(ハイタッチ)を受(う)けながら

部屋(へや)の中(なか)をあちこち走(はし)り回(まわ)る。

 

 


Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

Give me some. 

ちょっとやってくれ。

Give me some. 

ちょっとやってくれ。

Give me some. 

ちょっとやってくれ。

Give me some of that. 

そいつをちょっとやってくれ。

(ハイ・ファイブhigh-fiveを自分にもしてくれと生徒に促している)

Yeah! 

やった! 

Whoo-hoo! 

ヒャッホー!

 

 


I will see you cats on the flip-flop. 

そんじゃまたな。

you cats = you guys 君たち

flip-flop とんぼ返り, 宙返り

Later! 

じゃあな!

 

Dewey bolts from the room

before the kids even have a chance to show up.

デューイは、子供(こども)たちが姿(すがた)を見(み)せる間(ま)もないうちに、教室(きょうしつ)から飛(と)び出(だ)ていく。

bolt 逃げ出す

show up 姿を見せる

 

 

 

 


Horace Green - Moments Later  ホレス・グリーン 少(すこ)し後(あと)

Children leave school. 

子供(こども)たちが下校(げこう)している。

Ms. Mullins is talking to Tomika’s mother.

マリンズ校長(こうちょう)は、トミカの母親(ははおや)と話(はなし)をしている。

 

Tomika's Mother (トミカの母親) (Suzzanne Douglass):

I heard she slipped in the bathroom. 

バスルームで滑(すべ)ったらしいですね。

 

Dewey runs towards his van

with a smile on his face.

デューイは顔(かお)に笑(え)みを浮(う)かべて自分(じぶん)のバンに向(む)かって走(はし)っている。

 

 




Rosalie Mullins (マリンズ校長) (ジョーン・キューザック Joan Cusack):

Yes, yes. 

はい、そうなんです。

But we’ve got, of course, a wonderful new substitute

who comes very highly recommended.

ですが、もちろん、特(とく)に推薦(すいせん)された

すばらしい新任(しんにん)の代用(だいよう)教員(きょういん)がおりますので。

 

Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

Whoo-hoo-hoo! 

ヒャッホーイ!

 

Ms. Mullins calls out to him. 

マリンズ校長(こうちょう)は彼(かれ)に声(こえ)をかける。

 

 


77

 

Rosalie Mullins (マリンズ校長) (ジョーン・キューザック Joan Cusack):

Mr. Schneebly? 

シュニーブリー先生?

 

Dewey does not hear her. 

デューイには聞(き)こえていない。

 

Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

Yeah! 

イェーイ!

 

 


Rosalie Mullins (マリンズ校長) (ジョーン・キューザック Joan Cusack):

Mr. Schneebly? 

シュニーブリー先生?

 

Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

Whoo! 

ワーオ!

 

Dewey jumps in front of a car. 

デューイは車(くるま)の前(まえ)でジャンプする。

 

 


Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

Hold on, buddy! 

おい、ちょっと待(ま)った! 

Whoo! 

ヒュー!

 

 

 

 


City Street  都市(とし)の街路(がいろ)

Dewey’s poster hangs on a telephone pole.

デューイのポスターが電柱(でんちゅう)に貼(は)ってある。

“DEWEY FINN WANTS YOU

FOR THE MOST ROCKING BAND EVER!!!

AUDITIONS”

「デューイ・フィンは最高(さいこう)のロック・バンドのメンバー募集中(ぼしゅうちゅう)!!! 

オーディションあり」

Two musicians look at the poster. 

二人(ふたり)のミュージシャンがこのポスターを見(み)ている。

 

 


Musician 1 (ミュージシャン1):

Oh, my God! 

マジかよ! 

You gotta be kidding me. 

冗談(じょうだん)だろ。

 

 


Musician 2 (ミュージシャン2):

Oh, man, this guy sucks, man. 

勘弁(かんべん)してくれよ、コイツ最悪(さいあく)だな。

 

The first Musician jokingly rips off a telephone number

from the poster and hands it to his friend.

最初(さいしょ)のミュージシャンが、

冷(ひ)やかしでポスターから電話番号(でんわばんごう)をはがして友達(ともだち)に渡(わた)す。

 

 


Musician 1 (ミュージシャン1):

Here, call him. 

ほら、コイツに電話(でんわ)しな。

 

Musician 2 (ミュージシャン2):

Call him? 

コイツに電話(でんわ)しろだって?

Yeah, right. 

ああ、そうだな。

 

The friend throws the telephone number over his shoulder

as they walk away laughing.

その友達(ともだち)は電話番号(でんわばんごう)を肩越(かたご)しに捨(す)て、笑(わら)いながら立(た)ち去(さ)る。

 

 


Dewey, hanging more fliers nearby,

overhears their conversation.

近(ちか)くでさらにビラを貼(は)っていたデューイは彼(かれ)らの会話(かいわ)を立(た)ち聞(ぎ)きする。

flier チラシ、広告、フライヤー

overhear ふと耳にする

He looks devastated. 

彼(かれ)は打(う)ちのめされた様子(ようす)である。

devastated 困惑した

 

 

 

 


Dewey’s Apartment デューイのアパート

Ned and Patty are working at the kitchen table.

ネッドとパティがキッチン・テーブルで仕事(しごと)をしている。

Dewey sits down across from them.

デューイは二人(ふたり)の向(む)かいに座(すわ)る。

 

 


Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

Okay. 

よーし。

Yes, you can be in my band.

お前(まえ)は俺(おれ)のバンドに入っていいからな。

But, Ned, no power plays, man. 

ただネッド、仕切(しき)るなよ、おい。

power play 攻撃的な行動

 

 


I’ve got vision up the butt, so just go with it.

俺(おれ)はヴィジョンをバッチリ持(も)っててな、だから、ただそれに合(あ)わせてくれ。

got vision 構想がある

up the butt 完全に、徹底的に

 

 


Ned Schneebly (ネッド・シュニーブリー) (マイク・ホワイト Mike White):

No, thanks. 

遠慮(えんりょ)するよ。

 

Dewey shows an old photo of Ned and himself

in their high school garage band.

デューイは、高校(こうこう)でガレージ・バンドをしていた

自分(じぶん)とネッドが写(うつ)っている昔(むかし)の写真(しゃしん)を見せる。

 

 


Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

You’re not a teacher, Ned. 

お前(まえ)は先(せん)公(こう)なんかじゃないんだ、ネッド。

 

 


You’re the cross-dressing, blood-sucking incubus

from Maggot Death.

お前(まえ)は「マゴット・デス」出身(しゅっしん)の、女装(じょそう)した吸血(きゅうけつ)悪魔(あくま)なんだ。

cross-dressing 異性の服装をすること

blood-sucking 吸血の

incubus (睡眠中の女性を犯すという)夢魔

 

 


That’s the real you. 

それがお前(まえ)の真(しん)の姿(すがた)だ。

 

 


Ned Schneebly (ネッド・シュニーブリー) (マイク・ホワイト Mike White):

Dewey, I’m not a satanic sex god anymore.

デューイ、僕(ぼく)はもう悪魔(あくま)のセックス・シンボルじゃないんだ。

 

 


I’m a working stiff. 

僕(ぼく)は労働者(ろうどうしゃ)だ。

working stiff 労働者

And that’s cool. 

そしてそれはイケてる。

 

 


Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

She’s got you brainwashed, man. 

この女(おんな)がお前(まえ)を洗脳(せんのう)しやがったな。

 

Patty pounds the table with irritation.

パティはイライラしてテーブルをガツンとたたく。

 

Patty de Marco (パティ) (サラ・シルヴァーマン Sarah Silverman):

Can you see that I’m working?

仕事(しごと)をしているのが目(め)に入(はい)らないのかしら?

 

 


Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

That’s terrific. 

それは結構(けっこう)なことだ。

terrific すばらしい, すてきな

But who’re you, babe? 

でもお前(まえ)さんは誰(だれ)なんだい、お嬢(じょう)ちゃん?

 

 


This is my apartment, babe. 

ここは俺(おれ)のアパートなんだぞ、お嬢(じょう)ちゃん。

 

 


Patty de Marco (パティ) (サラ・シルヴァーマン Sarah Silverman):

Oh, oh. 

あら、あら、

Not if you don’t pay your rent, it’s not.

家賃(やちん)を払(はら)うまではそうじゃないわ、違(ちが)うわよ。

Get a job. 

仕事しなさいよ。

 

 


Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

I got a job, okay? 

してるさ。いいか?

I’m gonna have your rent

by the end of the week.

今週(こんしゅう)末(まつ)にお前(まえ)たちの家賃(やちん)が手(て)に入(はい)るぞ。

Go tell the mayor. 

市長(しちょう)に言(い)いに行(い)けよ。

(=Go and tell the mayor.)

 

 


Patty de Marco (パティ) (サラ・シルヴァーマン Sarah Silverman):

You got a job. 

仕事(しごと)してるの。

Doing what? 

何(なに)してるの?

 

Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

I do what Ned does, I’m temping. 

ネッドがやってることだよ、派遣(はけん)さ。

 

 


Ned Schneebly (ネッド・シュニーブリー) (マイク・ホワイト Mike White):

I’m not a temp. 

僕(ぼく)は派遣(はけん)じゃない。

I’m a sub. 

代用(だいよう)さ。

And soon I’ll be a certified teacher. 

すぐに正式(せいしき)の教師(きょうし)になるんだ。

certified teacher 教員免許を有した教師

 

 


Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

Come on, man! 

よせよ、おい!

One show, twenty thousand dollar prize,

we split is sixty/forty.

1回(かい)のステージで、2万(まん)ドルの賞金(しょうきん)だぜ。分(わ)け前(まえ)は、6対(たい)4だ。

 

 


Grab your bass and come back to the garage, brother.

ベースをひっ掴(つか)んでガレージに戻(もど)って来(こ)いよ、兄弟(きょうだい)。

 

 


I mean, don’t you miss rockin’ out?

あのよ、ロックが恋(こい)しくないのかよ?

 

Ned Schneebly (ネッド・シュニーブリー) (マイク・ホワイト Mike White):

I… 

僕(ぼく)は…

 

 


Patty de Marco (パティ) (サラ・シルヴァーマン Sarah Silverman):

Dewey, if you think anyone in their right mind

is gonna wanna be in a band with you,

you’re more delusional than I thought.

デューイ、まともな精神(せいしん)を持(も)った人(ひと)が、

あなたとバンドを組(く)みたがってるとでも思(おも)ってるんだったら、

あなたは私(わたし)が考(かんが)えてた以上(いじょう)に妄想家(もうそうか)だわ。

right mind 正気

delusional 妄想的な

 

 


Ned Schneebly (ネッド・シュニーブリー) (マイク・ホワイト Mike White):

Dewey, you know,

maybe it’s time to give up those dreams.

デューイ、いいかい、ああいった夢(ゆめ)をあきらめる時(とき)なのかもしれないよ。

I did, and things are going really great for me.

僕(ぼく)はあきらめて、それですごくうまくいってるんだ。

 

 


Patty and Ned exchange smiles. 

パティとネッドは微笑(ほほえみ)をかわす。

Dewey is exasperated. 

デューイは苛立(いらだ)っている。

exasperated 憤激する

He walks off in a huff. 

彼(かれ)はムッとして立(た)ち去(さ)る。

huff 立腹

in a huff ムッとして

 

 

 

 


Classroom 教室(きょうしつ)

Dewey leans back in the teacher’s chair feet on the desk,

staring up in a funk.

デューイは足(あし)を机(つくえ)に投(な)げ出(だ)して、教師用(きょうしよう)の椅子(いす)の背(せ)にもたれかかって座(すわ)り、

元気(げんき)なく上(うえ)を見上(みあ)げている。

leans back 反り返る

funk 憂うつな気分, 落ち込み

in a funk 意気消沈して

The kids stare at him. 

子供(こども)たちは彼(かれ)をじっと見(み)つめる。

Michelle finally breaks the silence. 

ミシェルがついに沈黙(ちんもく)を破(やぶ)る。

 

 


Michelle (ミシェル) (Jordan-Claire Green):

Are you gonna teach us anything

or are we just gonna sit here?

先生(せんせい)は何(なに)か教(おし)えるつもりがあるんですか、

それとも私(わたし)たちはただここに座(すわ)っているだけですか?

 

 


Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

Just do whatever you want. 

何(なん)でも好(す)きなことをやれよ。

 

 


Summer Hathaway (サマー) (ミランダ・コスグローヴ Miranda Cosgrove):

I wanna learn from my teacher. 

先生(せんせい)から何(なに)か習(なら)いたいんです。

 

Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

Besides that. 

それ以外(いがい)だ。

Freddy, what do you like to do? 

フレディ、何がしたい。

 

 


Freddy Jones (フレディ・ジョーンズ) (ケヴィン・クラーク Kevin Clark):

I don’t know. 

さあね。

Burn stuff? 

火(ひ)遊(あそ)びかな?

burn stuff 何かを燃やす

 

 


Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

Just go out and have recess. 

出(で)て行(い)って休憩(きゅうけい)しろ。

 

 


Summer Hathaway (サマー) (ミランダ・コスグローヴ Miranda Cosgrove):

My parents don’t spend fifteen thousand dollars a year

for recess.

私(わたし)の両親(りょうしん)は、休憩(きゅうけい)するために年間(ねんかん)1万(まん)5千(せん)ドルも払(はら)ってるんじゃないわ。

 

Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

What, you wanna learn something? 

何(なん)だ? 何(なに)か習(なら)いたいのか?

 

Summer Hathaway (サマー) (ミランダ・コスグローヴ Miranda Cosgrove):

Yes, I do. 

はい、そうです。

 

 


Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

What, you want me to teach you something?

何(なん)だと、俺(おれ)に何(なに)か教(おし)えて欲(ほ)しいだと?

You wanna learn something? 

何(なに)か習(なら)いたいだと?

 

Dewey stands up and paces in front of the class.

デューイは立(た)ち上(あ)がり、子供(こども)たちの目(め)の前(まえ)を歩(ある)いて回(まわ)る。

 

 


Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

All right, here’s a useful lesson for you.

よろしい、役(やく)に立(た)つ知恵(ちえ)を教(おし)えてやろう。

Give up. 

あきらめろ。 

Just quit. 

やめるんだ。

Because in this life, you can’t win. 

だってこの世(よ)ではな、勝(か)つことなんてできないんだ。

Yeah, you can try. 

ああ、やってみることはできるさ。

But in the end, you’re just gonna lose. 

でも結局(けっきょく)負(ま)けるんだ。

Big time. 

大(おお)負(ま)けさ。

 

 


Because the world is run by The Man.  

世界(せかい)は実力者(じつりょくしゃ)によって動(うご)かされてるからな。

be run by ~によって運営されている

The Man ひとかどの人物

 

 


Frankie (フランキー) (Angelo Massagli):

Who? 

誰(だれ)って?

 

 


Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラックJack Black):

The Man. 

実力者(じつりょくしゃ)さ。

Oh, you don’t know The Man? 

おや、実力者(じつりょくしゃ)を知(し)らないのか?

Oh, well, He’s everywhere. 

そうだな、そいつはどこにだっているさ。

 

 


In the White House, down the hall. 

ホワイト・ハウスにも、そこの廊下(ろうか)にも。

down the hall 廊下の向こうにも

Miss Mullins, she’s The Man. 

マリンズ校長(こうちょう)、彼女(かのじょ)も実力者(じつりょくしゃ)さ。

And The Man ruined the ozone,

and he’s burning down the Amazon.

そしてこの実力者(じつりょくしゃ)がオゾン層(そう)を破(は)壊(かい)したし、アマゾンを焼(や)き払(はら)っているのさ。

ruin the ozone オゾン層を破壊する

And he kidnapped Shamu and put her in a chlorine tank.

そしてシャチをさらってきて、塩素(えんそ)のタンクの中(なか)に落(お)とすんだ。

 

 


Okay?  

いいか?

And there used to be a way to stick it to The Man. 

かつてはこの実力者(じつりょくしゃ)に対抗(たいこう)する手段(しゅだん)があった。

stick it to 対抗する

It was called rock’n’roll. 

ロックンロールってやつだ。

But guess what? 

で、どうなったと思(おも)う?

Oh, no. 

あらら。

 

 


The Man ruined that too

with a little thing called MTV!

実力者(じつりょくしゃ)ときたらMTV (Music Television) っていうちっぽけなやつで、

それをも破壊(はかい)しちまったんだ!

So don’t waste your time

trying to make anything cool or pure or awesome.

だから立派(りっぱ)だとか、純粋(じゅんすい)だとか、すばらしいものを

何(なに)かしら生(う)み出(だ)そうなんてことに無駄(むだ)な時間(じかん)を使(つか)うのはやめろ。

 

 


‘Cause The Man’s just gonna call you

a fat, washed-up loser 

and crush your soul. 

実力者(じつりょくしゃ)は、お前(まえ)らをデブで完全(かんぜん)に失敗(しっぱい)した負(ま)け犬(いぬ)って呼(よ)んで、

お前(まえ)らの魂(たましい)をぶち壊(こわ)すだけなのさ。

washed-up 疲れきった、駄目になった

So do yourselves a favor and just give up!

だから、自分(じぶん)自身(じしん)のためにも、ただあきらめるんだな!

 

 


Suddenly, the door to the classroom opens

and the kids snap to attention.

突然(とつぜん)教室(きょうしつ)のドアが開(ひら)いて子供(こども)たちは気(き)をつけの姿勢(しせい)をとる。

snap to attention 気をつけの姿勢をとる

Dewey turns around to see Ms. Mullins.

デューイが振(ふ)り向(む)くと、マリンズ校長(こうちょう)がいる。

 

Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

Oh. 

おや。

 

 


Rosalie Mullins (マリンズ校長) (ジョーン・キューザック Joan Cusack):

Mr. Schneebly, it’s after ten.

シュニーブリー先生(せんせい)、10時(じ)を過(す)ぎました。

On Tuesdays, the children have music class now.

火曜日(かようび)のこの時間(じかん)、子供(こども)たちには音楽(おんがく)の授業(じゅぎょう)があります。

 

 


Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

Right. 

そうですか。

Okay. 

分かりました。

Uh, good work, people. 

ほら、みんな頑張(がんば)ったな。

good work お疲れ様

We will continue with our lecture on The Man

when we return.

実力者(じつりょくしゃ)についての講義(こうぎ)はみんなが戻(もど)ってから続(つづ)けよう。

Have a good music class. 

音楽(おんがく)の授業(じゅぎょう)を楽(たの)しみなさい。

 

The kids get up and head for the door.

子供(こども)たちは立(た)ち上(あ)がってドアの方(ほう)へ向(む)かう。

 

 

 

 


School Bathroom 学校(がっこう)のトイレ

Dewey pees

and hears orchestral music coming from nearby.

デューイが用(よう)を足(た)していると、近(ちか)くからオーケストラの音楽(おんがく)が聞(き)こえてくる。

pee 小便[おしっこ]をする

orchestra オーケストラ, 管弦楽団

orchestral オーケストラ(用)の

orchestral music 管弦楽

 

 

 

 


School Hallway 学校(がっこう)の廊下(ろうか)

Following the music,

Dewey walks up the stairs and down a corridor.

音(おと)をたどって、デューイは階段(かいだん)を上(のぼ)り廊下(ろうか)に出(で)る。

corridor (ホテル・ビルなどでいくつもの部屋の出入り口をもっている)廊下, 通廊

 

 


He stands outside

Mrs. Sheinkopf’s music classroom.

シャインコフ先生(せんせい)の音楽室(おんがくしつ)の外(そと)に立(た)っている。

He looks through the window

and is shocked to find his students

are the source of the music.

窓(まど)から覗(のぞ)くと、自分(じぶん)の教(おし)え子(ご)たちが音源(おんげん)であったことが分かり、驚(おどろ)く。

 

 


ホアキン・ロドリーゴ Joaquín Rodrigo



アランフエス王宮(おうきゅう) Royal Palace of Aranjuez

アランフエス協奏曲(きょうそうきょく) Concierto de Aranjuez

 

 

The kids play Rodrigo “Concierto de Aranjuez”.

子供(こども)たちはロドリーゴの「アランフェス協奏曲(きょうそうきょく)」を演奏(えんそう)している。

 

 


Lawrence is on the piano. 

ローレンスはピアノを弾(ひ)いている。

 

 


Freddy plays the cymbals. 

フレディはシンバルを叩(たた)いている。

 

 


Katie plays the cello. 

ケイティはチェロを弾(ひ)いている。

 

 


Zach Mooneyham plays the classical guitar.

ザック・ムーニーハムはクラッシック・ギターを弾(ひ)いている。

 

 


Dewey stands at the window amazed.

デューイはびっくりして窓辺(まどべ)に立(た)っている。

 

 

 

 


クリーム Cream

エリック・クラプトン Eric Clapton

サンシャイン・オブ・ユア・ラヴ Sunshine of your love

 

 


Parking Lot 駐車場(ちゅうしゃじょう)

Dewey opens the back door of his van.

デューイは自分(じぶん)のバンの後部(こうぶ)ドアを開(あ)ける。

There is an array of musical instruments

on the inside.

中(なか)には楽器(がっき)がずらりと並(なら)んでいる。

array of ずらりと並んだ

Dewey takes out two electric guitars.

デューイはエレキ・ギターを二本(ふたほん)取(と)り出(だ)す。

 

 


School Hallway 学校(がっこう)の廊下(ろうか)

Dewey races down the hall with his guitars.

デューイは自分(じぶん)のギターを持(も)って廊下(ろうか)を走(はし)っていく。

race 大急ぎで走っていく

 

 


Parking Lot 駐車場(ちゅうしゃじょう)

Dewey looks in his van. 

デューイはバンを覗(のぞ)き込(こ)む。

 

 
















 

注目の投稿

スナッチ 10   Snatch 10 第 10 章 決戦の夜 Chapter 10   Fight Night   スナッチ   Snatch  (かっぱらい) 2000 年(平成 12 年)  1 時間 42 分  102 minutes 監督・脚本  Writ...

人気の投稿