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2024年12月15日日曜日

スクール・オブ・ロック

School of Rock (ロックの学校)

第8章 詐欺師 Chapter 8 A Fraud

 

スクール・オブ・ロック School of Rock (ロックの学校(がっこう))

2003年(平成15年) 1時間50分 110分

監督Directed by リチャード・リンクレイター Richard Linklater

脚本Screenplay by マイク・ホワイト Mike White

音楽Music by クレイグ・ウェドレン Craig Wedren

 

 

スクール・オブ・ロック School of Rock (ロックの学校(がっこう))

 

 

 

夜(よる)の騎士(きし)バス the Knight Bus 

 

 

夜(よる)の騎士(きし)バス the Knight Bus 

 

 

夜(よる)の騎士(きし)バス the Knight Bus 

 

 

 

カーペンターズ The Carpenters

トップ・オブ・ザ・ワールド Top of the World

 

 

ピーター・ポール&マリー Peter, Paul and Mary

風に吹かれて Blowin' in the Wind

 

 

カルロス・サンタナ Carlos Santana

ブラック・マジック・ウーマン Black Magic Woman

 

 

ザ・ベンチャーズ The Ventures

ダイアモンド・ヘッド Diamond Head

 

 

ロイ・オービソン Roy Orbison

オー・プリティ・ウーマン Oh, Pretty Woman

 

 

 スクール・オブ・ロック

School of Rock (ロックの学校(がっこう))

第8章 詐欺師(さぎし) Chapter 8 A Fraud

 

 


Dewey’s Apartment デューイのアパート

Dewey looks at himself in the mirror. 

デューイは鏡(かがみ)に映(うつ)った自分(じぶん)の姿(すがた)を見(み)ている。

Ned is on the couch, reading his mail. 

ネッドはソファで手紙(てがみ)を読(よ)んでいる。

 

 


Ned Schneebly (ネッド・シュニーブリー) (マイク・ホワイト Mike White):

What are you all dressed up for? 

何(なん)のために、めかしこんでいるんだい?

 

Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

Uh, I got a hot date. 

お熱(あつ)いデートがあるんだよ。

a hot date ワクワクするようなデート、お熱いデート

 

 


Ned Schneebly (ネッド・シュニーブリー) (マイク・ホワイトMike White):

That’s weird. 

何(なん)か妙(みょう)だな。

weird 変な, 奇妙な

 

 


I got a check from Horace Green Prep

for twelve hundred dollars.

私立(しりつ)ホレス・グリーン小学校(しょうがっこう)から1,200ドルの小切手(こぎって)が送(おく)られてきた。

 

 


I’ve never even worked there. 

そこで働(はたら)いたこともないのに。

 

Dewey freezes. 

デューイは立(た)ちすくむ。

 

 


Ned picks up the phone. 

ネッドが電話(でんわ)をとる。

 

 


Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

What are you doing? 

何(なに)をするつもりだ?

 

 


Ned Schneebly (ネッド・シュニーブリー) (マイク・ホワイト Mike White):

Calling the school. 

学校(がっこう)に電話(でんわ)をするんだよ。

Hi, this is Ned Schneebly. 

もしもし、こちらネッド・シュニーブリーですが。 

Um…

あの…

 

 


Dewey disconnects the phone call

wearing a guilty look on his face.

デューイは電話(でんわ)を切(き)り、顔(かお)には悪(わる)いことを悔(く)いているような表情(ひょうじょう)をみせている。

disconnect 電話を切る。

a guilty look 罪ありげな顔つき、身に覚えのある顔つき

 

 


Ned Schneebly (ネッド・シュニーブリー) (マイク・ホワイト Mike White):

Dewey? 

デューイ? 

What’s going on? 

どうしたんだい?

 

Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

I told them fifteen times make it out to cash!

ヤツらには15回(かい)もキャッシュで払(はら)ってくれと言(い)ったのに!

 

 


Ned Schneebly (ネッド・シュニーブリー) (マイク・ホワイ トMike White):

Dewey? 

デューイ?

 

Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

I did something bad, Ned. 

悪(わる)いことをしてしまったんだ、ネッド。

 

Ned Schneebly (ネッド・シュニーブリー) (マイク・ホワイト Mike White):

No. 

まさか?

 

 


Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

Yeah. 

ああ。

They called looking for a sub.

彼(かれ)らが代用(だいよう)教員(きょういん)を探(さが)しているという電話(でんわ)をかけてきた。

And I said I was you, just to make some money.

だからお前(まえ)に成(な)りすまして、金(かね)を手(て)に入(い)れようとした。

But then I got there, and the kids, they rock, man.

で、そこに行ってみると、子供(こども)がいて、ヤツらロックするんだぜ。

There’s this kid Larry who’s like,

“I’m not cool”, but now he’s like…

ラリーという子供(こども)は、「僕(ぼく)はクールじゃない」という感(かん)じなんだが、

今(いま)ではすっかり…

 

Dewey imitates the keyboards. 

デューイはキーボードを弾(ひ)くふりをする。

 

Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

And there’s this other girl who can sing like…

そして、こんな風(ふう)に歌(うた)う女(おんな)の子(こ)も…

 

Dewey sings like Tomika. 

デューイはトミカの真似(まね)をして歌(うた)う。

 

 


Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

But then she thought she was too fat to sing,

so they were all dying of this rare blood disease,

and then the principal got drunk.

だが、彼女(かのじょ)は太(ふと)ってるから歌(うた)えないって思(おも)ってた、

それに珍(めずら)しい血液(けつえき)の病気(びょうき)でみな死(し)にそうなふりをしたし、

校長(こうちょう)は酔(よ)っ払(ぱら)ったんだ。

dying of 死にかけている

And now we’re playing tomorrow at Battle of the Bands.

そして俺(おれ)たちは、明日(あした)のバンド・バトルで演奏(えんそう)するんだ。

Isn’t that great? 

すごくないか?

It’s the coolest thing that ever happened!

それは、今(いま)まで経験(けいけん)した中(なか)で最高(さいこう)の出来事(できごと)さ!

 

 


One day. 

一日(いちにち)だけ。

That’s all I ask, Ned. 

ネッド、それだけで構(かま)わない。

And then I will come clean. 

そしたら、きれいに後始末(あとしまつ)する。

I’ll tell everyone it was my fault. 

みんなに悪(わる)いのは俺(おれ)だと話(はな)す。

He had nothing to do with it. 

彼(かれ)には何(なん)の落(お)ち度(ど)もないって言(い)うさ。

have to do with… …と関係がある

You’ll be fine. 

お前(まえ)には迷惑(めいわく)はかからない。

One day! 

一日(いちにち)だけだ頼(たの)む!

 

Before Ned can react,

they hear Patty at the door.

ネッドが答(こた)える前(まえ)に、パティがドアの所(ところ)に来(き)た音(おと)に彼(かれ)らは気づく。

 

Patty de Marco (パティ) (サラ・シルヴァーマン Sarah Silverman):

Ned, home. 

ネッド、ただいま。

 

 


Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

Don’t say anything to her. 

彼女(かのじょ)には何(なに)も言(い)うなよ。

Please. 

お願(ねが)いだ。

She’ll blow it.  

彼女(かのじょ)は台無(だいな)しにする。

blow 台無しにする

 

 


She’ll blow everything.  

ヤツは全部(ぜんぶ)ぶち壊(こわ)す。

Don’t say anything. 

何(なに)も言(い)わないでくれ。

Please? 

頼(たの)むぞ?

 

Patty enters the living room. 

パティは居間(いま)に入(はい)ってくる。

She can tell something is up. 

何(なに)かが起(お)こっていることに感(かん)づく。

 

 


Patty de Marco (パティ) (サラ・シルヴァーマン Sarah Silverman):

Hey. 

ねえ、

What’s going on? 

どうしたの?

 

Ned is speechless.  

ネッドは無言(むごん)である。

 

 


Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

Nothing. 

何(なに)もないさ。

I got a hot date, that’s what’s going on.

お熱(あつ)いデートに出(で)かけるだけさ。

 

Behind Patty’s back, Dewey makes faces at Ned.

パティの後(うし)ろで、デューイはネッドにしかめっ面(つら)をしてみせる。

makes faces at ~にしかめっ面をする

Patty turns around and catches him.

パティは振(ふ)り向(む)き、彼(かれ)が何(なに)か企(たくら)んでいることを理解(りかい)する。

 

Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

See you later. 

後(あと)でな。

 

Dewey leaves the apartment. 

デューイはアパートを出(で)る。

Patty looks at Ned. 

パティはネッドを見(み)る。

 

 


Patty de Marco (パティ) (サラ・シルヴァーマン Sarah Silverman):

What’s going on, Ned? 

どうしたの、ネッド?

 

Ned Schneebly (ネッド・シュニーブリー) (マイク・ホワイト Mike White):

Nothing? 

何(なに)もないよ。

 

 


Patty de Marco (パティ) (サラ・シルヴァーマン Sarah Silverman):

Nothing? 

何(なに)も? 

Well… 

そう…

 

 

 

 


Horace Green ホレス・グリーン

Parents and students are converging

on the school for Parents’ Night.

保護者(ほごしゃ)と生徒(せいと)は、「夜(よる)の保護者会(ほごしゃかい)」に集(あつ)まっている。

converge 集まる

Dewey’s van pulls in front of the school. 

デューイのバンが学校(がっこう)の前(まえ)に止(と)まる。

 

 


Dewey’s Van デューイのバンの中(なか)

Dewey sees all the parents

and starts to panic.

デューイは大勢(おおぜい)の保護者(ほごしゃ)を見(み)てパニックになる。

He turns to Ms. Mullins. 

マリンズ校長(こうちょう)の方(ほう)を向(む)く。

 

Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

Okay, I don’t think I can go in there. 

オーケイ、中(なか)へ入(はい)れそうもないよ。

 

 


Rosalie Mullins (マリンズ校長) (ジョーン・キューザック Joan Cusack):

What’s wrong? 

どうしたのよ?

 

 


Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

Ros… I’m not a teacher. 

ローズ… 俺(おれ)は先生(せんせい)じゃないんだ。

 

 


Rosalie Mullins (マリンズ校長) (ジョーン・キューザック Joan Cusack):

Oh, Ned. 

まあネッド。 

A substitute is a teacher. 

代用(だいよう)教員(きょういん)だって先生(せんせい)よ。

 

Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

No, no, I’m not a teacher. 

いいや、違(ちが)うんだ。

I’m a fraud. 

俺(おれ)は詐欺師(さぎし)だよ。

fraud 詐欺師

 

 


Rosalie Mullins (マリンズ校長) (ジョーン・キューザック Joan Cusack):

No. 

いいえ、

You’re not. 

あなたは詐欺師(さぎし)じゃないわ。

You’re a dedicated, talented teacher,

and those parents are gonna love you.

あなたは、熱心(ねっしん)な才能(さいのう)ある教師(きょうし)だから、保護者(ほごしゃ)の人(ひと)もあなたを好(す)きになるわ。

dedicated 献身的な、熱心な

talented teacher 有能な教員

Now, just get in there and tell those parents

what you’ve been teaching their kids.

さあ、中(なか)に入(はい)って、あなたが子供(こども)たちに教えてきたことを話して。

 

 

 

 


Classroom 教室(きょうしつ)

Dewey stands at the front of the classroom

before the students and their wide-eyed parents.

デューイは教室(きょうしつ)で、生徒(せいと)と興味津々(きょうみしんしん)の保護者(ほごしゃ)の前(まえ)に立(た)っている。

wide-eyed 目を丸くした、目を大きく見開いた

 

 


Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

Yeah, you know, uh, math, English, uh, what?

ええ、そうです、えー、数学(すうがく)、英語(えいご)、えー、それから?

Science… what else? 

科学(かがく)… あと何(なん)だっけ?

 

 


Uh, geography, history. 

えー、地理(ちり)に歴史(れきし)。

Latin, Spanish, French, Latin… Uh… math. 

ラテン語(ご)、スペイン語(ご)、フランス語(ご)、ラテン語(ご)… えー、数学(すうがく)。

 

 


Did I say that already?  

それもう言(い)いましたっけ?

 

 


Anyway, you know,

just all the stuff you want your kids to know,

it’s been covered, okay?

まあともかく、

あなた方(がた)が子供(こども)たちに知(し)ってもらいたいということは全(すべ)てですよ。

全部(ぜんぶ)やっています、いいですか?

So… it was great to meet you all,

and uh, drive safe.

だから…お会(あ)いできてうれしく思(おも)います、

そして、運転(うんてん)に気(き)をつけてお帰(かえ)りください。

 

 


Mr. Mooneyham (ムーニーハム氏) (Tim Hopper):

Excuse me. 

すみません。

Ever since you started teaching here,

all my son can talk about is music.

あなたがここで教(おし)え始(はじ)めてから、

私(わたし)の息子(むすこ)が話(はな)すのは音楽(おんがく)のことばっかりなのですが。

ever since その後ずっと

He says when he grows up

he wants to be a musician.

大人(おとな)になったら音楽家(おんがくか)になりたいなんて言(い)うんですよ。

 

Mrs. Mooneyham backs her husband up.

ムーニーハム夫人(ふじん)が夫(おっと)に同調(どうちょう)する。

 

 


Mrs. Mooneyham (ムーニーハム夫人):

That’s right. 

その通(とお)り。

 

Mr. Mooneyham (ムーニーハム氏) (Tim Hopper):

Is this your influence? 

それはあなたの影響(えいきょう)ですか?

 

Summer's Mother, Mrs. Hathaway, questions Dewey.

サマーの母親(ははおや)、ハサウェイ夫人(ふじん)がデューイに質問(しつもん)する。

 

 

デヴィッド・ゲフィン David Geffen

 

 


Mrs. Hathaway (ハサウェイ夫人) (Joanna Adler):

Yeah, why, Mr. Schneebly,

why has my daughter

become obsessed with David Geffen?

そうです、どうしてでしょうシュニーブリー先生(せんせい)、

どうして私(わたし)の娘(むすめ)はデビッド・ゲフィンに夢中(むちゅう)になったのでしょうか?

become obsessed やたらと気にする、~の虜になる

 

Lawrence's Father shows Dewey a CD.

ローレンスの父親(ちちおや)は、デューイにCDを見(み)せる。

 

 


Lawrence's Father (ローレンスの父) (Robert Lin):

And how is this homework? 

これは、どんな宿題(しゅくだい)なのですか?

 

 


Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

Okay, see,

I would like to tell you about

what we’ve been doing in here,

but there’s such a thing

as teacher-student confidentiality,

and I don’t wanna be in breach of educational law

because I could be dismembered

by the teacher’s union.

オーケイ、分(わ)かりました。

みなさんに、ここで何(なに)をやっていたのかお話(はなし)をしたいのですが、

先生(せんせい)と生徒間(せいとかん)の守秘(しゅひ)義務(ぎむ)などがありまして、

教育(きょういく)の法律(ほうりつ)に違(い)反(はん)するわけにはいかないのです。

教師(きょうし)組合(くみあい)から除籍(じょせき)される恐(おそ)れがありますので。

So…  

ですから…

confidentiality 秘密性; 信任の厚いこと

breach 違反

dismember 除籍する、除名する

teacher’s union 教職員組合

 

 


Mr. Mooneyham (ムーニーハム氏) (Tim Hopper):

You expect us to believe this garbage?

そんな戯言(たわごと)を信(しん)じろというのか?

garbag くだらないこと、ごみ

 

Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

I… 

私(わたし)は…

 

Dewey looks out the door to see a Policeman.

デューイがドアの外(そと)を見(み)ると警官(けいかん)が立(た)っている。

 

 


Tomika (トミカ) (マリアム・ハッサンMaryam Hassan) (Back-up Vocalist):

Mr. S, don’t you think

you should just tell them about the project?

S先生(せんせい)、例(れい)の実習(じっしゅう)の話(はなし)をしてはどうですか?

 

Tomika's Mother looks at her daughter.

トミカの母親(ははおや)、娘(むすめ)を見(み)る。

 

 


Tomika's Mother (トミカの母親) (Suzzanne Douglass):

What project? 

何(なん)の実習(じっしゅう)?

 

 


Lawrence (ローレンス) (ロバート・ツァイ Robert Tsai) (Keyboardist):

Our class project. 

クラス実習(じっしゅう)だよ。

Every school in the state is competing. 

州内(しゅうない)のすべての学校(がっこう)が競(きそ)い合(あ)うんだ。

 

Mr. Mooneyham (ムーニーハム氏) (Tim Hopper):

Competing? 

競(きそ)い合(あ)う?

 

 


Summer Hathaway (サマー) (ミランダ・コスグローヴ Miranda Cosgrove):

It’s not till next quarter,

but Mr. S wanted us to get a head start.

次(つぎ)の学期(がっき)なんだけど、S先生(せんせい)が私(わたし)たちに前(まえ)もって準備(じゅんび)をしてほしいって。

get a head start (競争相手より)先にスタートを切る、先んじる

 

 


Mrs. Hathaway (ハサウェイ夫人) (Joanna Adler):

Well, what’s the project, Summer? 

ねえ、何(なん)の実習(じっしゅう)なの、サマー?

 

 


Dewey looks out the door and sees Patty.

デューイがドアの外(そと)を見(み)ると、パティの姿(すがた)が目(め)に入(はい)る。

 

Summer Hathaway (サマー) (ミランダ・コスグローヴ Miranda Cosgrove):

It’s prestigious. 

とても栄誉(えいよ)あるものなの。

A win will go on our permanent record, Mom.

優勝(ゆうしょう)すれば永久(えいきゅう)の記録(きろく)に載(の)るのよ、ママ。

 

Mrs. Hathaway (ハサウェイ夫人) (Joanna Adler):

Oh. 

あら。

 

 


Summer Hathaway (サマー) (ミランダ・コスグローヴ Miranda Cosgrove):

You might as well tell them, Mr. Schneebly.

みなさんにお話(はな)しした方(ほう)がいいのでは、シュニーブリー先生(せんせい)。

 

 


Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

Okay, look. 

オーケー、いいですか。

I’ve gotten to know your kids

over the past few weeks.

私(わたし)はこの数週間(すうしゅうかん)にわたり、

みなさんのお子(こ)さんのことをだんだん理解(りかい)してきました。

And they are awesome. 

この子(こ)たちは最高(さいこう)です。

 

 

ジミ・ヘンドリックス Jimi Hendrix

パープル・ヘイズ (紫のけむり) Purple Haze

 

 

Zack is an insane guitarist. 

ザックはとんでもないギタリストです。

He’s the next Hendrix, and he’s ten years old.

彼(かれ)は次(じ)世代(せだい)のヘンドリックスですが、まだ10歳(さい)です。

 

 


And Gordon here, he’s a genius! 

そして、このゴードン、彼(かれ)は天才(てんさい)です!

He did a whole professional light show

on his computer in three days.

3日間(かかん)でコンピューター上(じょう)でプロ級(きゅう)の光(ひかり)のショーを行(おこな)ったのです。

 

 


Dewey sees Ned in the hallway. 

デューイは、廊下(ろうか)のネッドを見(み)る。

 

 


Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

And um… and, and, and Marta here,

she’s, she’s, she’s, she can hit an A above high C.

そして、あー、そして、このマータ、

彼女(かのじょ)は、彼女(かのじょ)の声(こえ)はC、高(たか)いAまで出(で)ます。

Did you know that? 

知(し)っていました?

Because that’s tough. 

難(むずか)しいことですから、

Not many singers can do that.

それができるシンガーはそうはいません。

 

 


Ms. Mullins arrives to see what the problem is.

マリンズ校長(こうちょう)が問題(もんだい)の所存(しょぞん)を確(たし)かめにやって来(く)る。

Dewey is in a panic. 

デューイは大(おお)慌(あわ)てする。

 

 


Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

And, and uh… uh… uh… Summer. 

そして、あー、あー、サマーです。

Summer is gonna be

the first woman president of the United States of America.

サマーは、米国(べいこく)初(はつ)の女性(じょせい)の大統領(だいとうりょう)になるでしょう。

And she could run later this year even.

そして、彼女(かのじょ)は今年中(ことしじゅう)にでも立候補(りっこうほ)しそうです。

run 立候補する

And I would vote for her. 

そうなったら、私(わたし)は彼女(かのじょ)に投票(とうひょう)するでしょう。

Look, you guys,

they’re just all really cool kids.

ねえ、みなさん方(がた)、彼(かれ)らはみな、本当(ほんとう)にすごい子供(こども)たちなんです。

And if they were mine,

I would be so proud.

そして、自分(じぶん)の子供(こども)たちだったら、私(わたし)はとても誇(ほこ)りに思(おもう)うでしょう。

And I am proud, just to even know them.

そして、私(わたし)は、彼(かれ)らを知(し)っているというだけで、誇(ほこ)りに思(おも)っています。

And um… 

そして、あ…

 

The policeman steps into the classroom. 

警官(けいかん)が教室(きょうしつ)に踏(ふ)み込(こ)む。

 

 


Policeman (警官) (Barry Shurchin):

Sir, can I see you in the hall for a moment?

先生(せんせい)、少(すこ)しだけ廊下(ろうか)でお話(はなし)できませんか?

 

 


Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

Can I just… let me just say a couple of more things.

自分(じぶん)は… もう二言(ふたこと)、三言(みこと)、言(い)わせてくれ。

 

 


Mr. Mooneyham (ムーニーハム氏) (Tim Hopper):

What’s going on? 

どうしたんだ?

 

Mrs. Hathaway (ハサウェイ夫人) (Joanna Adler):

What’s happening, officer? 

どうかしたんですか、おまわりさん?

 

 


Policeman (警官) (Barry Shurchin):

Apparently, that man is not Ned Schneebly.

どうも、この男(おとこ)はネッド・シュニーブリーではないようです。

apparently どうも~らしい

 

 


Tomika's Mother (トミカの母親) (Suzzanne Douglass):

What? 

何(なん)ですって?

 

Parents (両親たち):

What? 

何(なに)?

 

 


The policeman pulls Ned into the room. 

警官(けいかん)がネッドを部屋(へや)の中(なか)に引(ひ)っ張(ぱ)る。

 

Policeman (警官) (Barry Shurchin):

This man is Ned Schneebly. 

こちらの男性(だんせい)がネッド・シュニーブリーです。

 

Patty bursts into the room. 

パティが部屋(へや)に飛(と)び込(こ)む。

 

Patty de Marco (パティ) (サラ・シルヴァーマン Sarah Silverman):

Yeah! 

そう、

He’s not even a teacher. 

この男(おとこ)は教師(きょうし)でさえないのよ。

 

 


Dewey looks at Ned. 

デューイはネッドを見(み)る。

 

Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

You called the cops? 

お前(まえ)が警察(けいさつ)を呼(よ)んだのか?

 

Ned Schneebly (ネッド・シュニーブリー) (マイク・ホワイト Mike White):

She did. 

彼女(かのじょ)だよ。

She got it out of me. 

彼女(かのじょ)に白状(はくじょう)させられた。

Sorry. 

すまない。

 

 


Patty de Marco (パティ) (サラ・シルヴァーマン Sarah Silverman):

You’re apologizing to him? 

あなたは彼(かれ)に謝(あやま)っているの?

 

Ned Schneebly (ネッド・シュニーブリー) (マイク・ホワイ トMike White):

Sorry. 

ごめん。

 

A panicked Ms. Mullins enters the room.

興奮(こうふん)したマリンズ校長(こうちょう)が部屋(へや)に入(はい)ってくる。

 

 


Rosalie Mullins (マリンズ校長) (ジョーン・キューザック Joan Cusack):

Ned. 

ネッド、

Ned, is, is, this true? 

ネッド、これは、本当(ほんとう)なの?

Who are you? 

あなたは誰(だれ)?

 

 


Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

My name is Dewey Finn. 

私(わたし)の名前(なまえ)はデューイ・フィンです。

And, no, I’m not a licensed teacher,

but I have been touched by your kids.

そう、教員(きょういん)免許(めんきょ)のある教師(きょうし)ではないですが、

子供(こども)たちに感動(かんどう)させられました(触(ふ)れられた)。

licensed teacher 教員免許を持つ教師

touch 感動させる

And I’m pretty sure I’ve touched them.

そして、子供(こども)たちも私(わたし)に感動(かんどう)した(触(ふ)れられた)と思(おも)います。

 

 


The parents react with horror,

misunderstanding what Dewey has said.

親(おや)たちは、デューイの言(い)った言葉(ことば)を誤(ご)解(かい)して、恐怖(きょうふ)におののく。

 

Mr. Mooneyham (ムーニーハム氏) (Tim Hopper):

What? 

何(なん)だって?

 

Mrs. Hathaway (ハサウェイ夫人) (Joanna Adler):

Oh, my God. 

なんということを。

 

Mr. Mooneyham (ムーニーハム氏) (Tim Hopper):

What is going on? 

どういうことだ?

 

Mrs. Hathaway (ハサウェイ夫人) (Joanna Adler):

What? 

何(なん)ですって?

 

Summer Hathaway (サマー) (ミランダ・コスグローヴ Miranda Cosgrove):

That’s disgusting. 

ひどいわ。

disgusting 最低、汚らしい、ひどいことだ

 

Billy (ビリー) (Brian Falduto) (Band Stylist):

Ew. 

ああ。

 

Mother (母親):

What? 

何(なに)?

 

 

 

 


School Hallway 学校(がっこう)の廊下(ろうか)

Dewey, with two guitars,

runs from a mob of angry parents.

2本(ほん)のギターを持(も)ったデューイは、怒(おこ)った両親(りょうしん)の集団(しゅうだん)から逃(に)げ出(だ)す。

 

 

 

 


Dewey’s Apartment デューイのアパート

Patty and Ned enter the Apartment. 

パティとネッドがアパートに入(はい)る。

Dewey is at the table eating a bowl of cereal.

デューイは、テーブルでシリアルを食(た)べている。

cereal (穀物を加工した)穀物食品, シリアル 《cornflakesやoatmeal など》

 

Patty de Marco (パティ) (サラ・シルヴァーマンSarah Silverman):

I’ve nothing to say to you. 

あなたに言(い)うことは何(なに)もないわ。

 

Ned Schneebly (ネッド・シュニーブリー) (マイク・ホワイト Mike White):

Me either. 

僕(ぼく)もだ。

 

 


Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

Okay. 

わかった。 

I’m going to bed. 

寝(ね)るよ。

 

 


Dewey walks toward his bedroom. 

デューイは寝室(しんしつ)の方(ほう)へ歩(ある)いていく。

 

 


Patty de Marco(パティ)(サラ・シルヴァーマンSarah Silverman):

You know, Dewey,

it’s one thing to throw your life away,

but then to put Ned’s career in jeopardy

is so selfish.

ねえ、デューイ、自分(じぶん)の人生(じんせい)を捨(す)てるのはいいけれど、

ネッドの経歴(けいれき)を傷(きず)つけるなんてずいぶん身勝手(みがって)ね。

jeopardy 危険、危機

selfish 身勝手、わがまま

 

 


Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

Hey, you’re the one who told me

to be like Ned and get a job.

おい、ネッドみたいになって、仕事(しごと)に就(つ)けと言(い)ったのはお前(まえ)だろう。

 

 


Patty de Marco (パティ) (サラ・シルヴァーマン Sarah Silverman):

Yeah. Yeah. 

ええ、ええ。

I told you to be like Ned, Dewey,

I didn’t tell you to be Ned.

私(わたし)はネッドみたいになれと言(い)ったけど、デューイ、

ネッドになれとは言(い)ってないわ。

And you’re not even gonna apologize?

それに、あなたは謝(あやま)ろうとさえしないの?

You’re unbelievable! 

信(しん)じられない!

 

 


Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

You’re the one who should apologize

for calling the cops.

謝(あやま)るべきなのは警察(けいさつ)を呼(よ)んだそっちのほうだろ。

 

Patty de Marco (パティ) (サラ・シルヴァーマン Sarah Silverman):

You’re talking about little kids

that you totally exploited.

全(まった)く甘(あま)やかされた小(ちい)さな子供(こども)みたいな言(い)い分(ぶん)ね。

exploit 悪用する、つけ込む

 

 


Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

It’s not like I murdered anybody. 

誰(だれ)かを殺(ころ)したわけじゃなし。

I just wanted to play a great show.

自分(じぶん)はただ、いいショーをしたかっただけだ。

I was this close to… 

もう少(すこ)しで、俺(おれ)は…

 

Patty de Marco (パティ) (サラ・シルヴァーマン Sarah Silverman):

This is always like you. 

いつも通(どお)りね。

And you… 

そして、あなたは…

 

 


Ned Schneebly (ネッド・シュニーブリー) (マイク・ホワイト Mike White):

Shut up! Shut up! Shut up! 

黙(だま)れ、黙(だま)れ、黙(だま)れ。

 

 


Would you both just cut it out for one second?

二人(ふたり)とも少(すこ)し黙(だま)ってくれないか?

cut it out いい加減にやめる、黙る

 

Patty de Marco (パティ) (サラ・シルヴァーマン Sarah Silverman):

Yes. 

わかったわよ。

 

Patty storms out of the apartment. 

パティはアパートを飛(と)び出(だ)す。

 

 


Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

Look, I’m sorry, dude. 

なあ、悪(わる)かった。

I was desperate. 

俺(おれ)は焦(あせ)ってた。

You can’t understand. 

お前(まえ)には理解(りかい)できないよな。

 

 


It was easy for you to give up music.

お前(まえ)にとって、音楽(おんがく)をあきらめるのは簡単(かんたん)だったよな、

It ain’t easy for me. 

俺(おれ)にとってはそうじゃない。

 

 


Ned Schneebly (ネッド・シュニーブリー) (マイク・ホワイト Mike White):

It wasn’t easy for me. 

僕(ぼく)にとって、それは簡単(かんたん)じゃなかった。

I miss it. 

恋(こい)しいさ。

 

Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

Well, then why’d you give it up? 

なら、なぜあきらめた?

 

 


Ned Schneebly (ネッド・シュニーブリー) (マイク・ホワイト Mike White):

Because I couldn’t keep kidding myself anymore. 

自分(じぶん)をそれ以上(いじょう)、だまし続(つづ)けることはできなかったからさ。

 

 


You can blame it all on bad luck,

but in the end,

maybe we just weren’t that good.

君(きみ)はすべてを、運(うん)のないせいにできるかもしれないけれど、

結局(けっきょく)のところ、たぶん、僕(ぼく)たちは、そんなにうまくなかっただけさ。

 

 


Sometimes you gotta know when to quit.

時(とき)には、辞(や)め時(どき)を知(し)らなきゃいけないよ。

 

 


Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

Maybe you’re right. 

たぶん、お前(まえ)が正(ただ)しい。

Maybe I suck. 

俺(おれ)は最低(さいてい)かもな。

 

Ned Schneebly(ネッド・シュニーブリー)(マイク・ホワイトMike White):

That’s not what I said. 

僕(ぼく)が言(い)ったのはそんな意味(いみ)じゃない。

 

 


Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

Well, music is my life, man. 

なあ、音楽(おんがく)は俺(おれ)の人生(じんせい)なんだ。

What do you want me to do? 

俺(おれ)にどうしろってんだ?

 

 


Ned Schneebly(ネッド・シュニーブリー)(マイク・ホワイトMike White):

I don’t know, but…

I think it’s time you moved out.

わからない、でも… そろそろ出(で)て行(い)くべき時(とき)だと思(おも)う。

Sorry. 

すまない。

 

 

 

 


Horace Green ホレス・グリーン

A line of Volvos is parked outside the school.

学校(がっこう)の外側(そとがわ)にずらりとボルボが駐車(ちゅうしゃ)されている。

 

 


Classroom 教室(きょうしつ)

The kids sit around the classroom

and discuss the situation.

子供(こども)たちは教室(きょうしつ)で集(あつ)まって、状況(じょうきょう)について話(はな)し合(あ)っている。

 

Eleni (エレーニ) (Veronica Afflerbach) (Band Groupie):

So his name wasn’t really Mr. Schneebly?

じゃあ、名前(なまえ)は本当(ほんとう)にシュニーブリーではないの?

 

Freddy Jones (フレディ) (ケヴィン・クラーク Kevin Clark) (Drummer):

No, it was, like, Dewey something.

ああ、たしか、デューイ何(なん)とかだ。

 

 


Marco (マルコ) (James Hosey) (Band Roadie):

What about the project? 

実習(じっしゅう)はどうする?

 

 


Frankie (フランキー) (Angelo Massagli) (Band Security):

Wake up, Marco, there was no project.

目(め)を覚(さ)ませよ、マルコ、実習(じっしゅう)なんてなかったんだ。

 

 


Zach Mooneyham (ザック) (ジョーイ・ゲイドス・Jr Joey Gaydos Jr.):

He just wanted us to play a show

so we could make some money.

僕(ぼく)らにショーで演奏(えんそう)させて、お金(かね)を稼(かせ)ぐつもりだったんだ。

 

 


Summer Hathaway (サマー) (ミランダ・コスグローヴ Miranda Cosgrove):

I can’t believe

we weren’t getting graded on any of this.

これのどれもが、ぜんぜん成績(せいせき)にならないなんて信(しん)じられないわ。

get grade 成績をつけられる

 

 


Freddy Jones (フレディ) (ケヴィン・クラーク Kevin Clark) (Drummer):

What are you so bummed about? 

何(なに)をそんなに落(お)ち込(こ)んでるんだよ?

bummed がっかりした、落ち込んだ

We had a three week vacation. 

3週間(しゅうかん)の休(やす)みを取(と)ったんだ。

Yeah, it was a waste of time,

but it was a lot better than school.

そう、時間(じかん)の無駄(むだ)だったけど、学校(がっこう)よりずっとマシだったしな。

 

 


Lawrence (ローレンス) (ロバート・ツァイ Robert Tsai) (Keyboardist):

It was not a waste of time. 

時間(じかん)の無駄(むだ)じゃないよ。

 

Freddy Jones (フレディ) (ケヴィン・クラーク Kevin Clark)(Drummer):

I hate to break it to you, bro. 

言(い)っちゃ悪(わる)いが、

bro 仲間、友 brother

But, yeah, that’s what it was. 

時間(じかん)の無駄(むだ)だった。

 

 


Lawrence (ローレンス) (ロバート・ツァイ Robert Tsai) (Keyboardist):

You’re an idiot. 

お前(まえ)はバカだ。

 

Freddy Jones (フレディ) (ケヴィン・クラーク Kevin Clark) (Drummer):

Hey, shut up. 

おい、黙(だま)れ。

 

Lawrence (ローレンス) (ロバート・ツァイRobert Tsai) (Keyboardist):

No, you shut up. 

いや、お前(まえ)こそ黙(だま)れ。

 

Freddy starts towards Lawrence. 

フレディはローレンスに詰(つ)め寄(よ)る。

 

 


Freddy Jones (フレディ) (ケヴィン・クラーク Kevin Clark) (Drummer):

Hey, you wanna go? 

やりたいのか? 

Huh? 

え?

 

Tomika stands up to protect Lawrence.

トミカは立(た)ち上(あ)がって、ローレンスをかばう。

 

 


Tomika (トミカ) (マリアム・ハッサン Maryam Hassan) (Back-up Vocalist):

Hey! 

ちょっと! 

If you touch him,

I’ll shove those sticks down your throat.

彼(かれ)に触(ふ)れたら、スティックであなたの喉(のど)を突(つ)き刺(さ)すわよ。

Got it? 

わかった?

Mr. S was cool. 

S先生(せんせい)はすばらしかった。

And we worked too long and too hard

not to play the show.

それに、あまりに長(なが)く、あまりに一生懸命(いっしょうけんめい)練習(れんしゅう)したから、

ショーをやらないなんてことはできない。

 

 


Freddy Jones (フレディ) (ケヴィン・クラーク Kevin Clark) (Drummer):

Well, okay. 

なら、いいさ。

So what are we supposed to do? 

じゃあ、俺(おれ)たちこれからどうするんだよ。

 

 


Alicia (アリシア) (アレイシャ・アレン Aleisha Allen) (Back-up Vocalist):

I say we get out of here

and play the damn show.

ここを抜(ぬ)け出(だ)して、すごいショーをやるのよ。

 

 

 

 


Ms. Mullins’ Office マリンズ校長(こうちょう)の校長室(こうちょうしつ)

Ms. Mullins stands in front of

a furious group of parents.

マリンズ校長(こうちょう)は怒(いか)り狂(くる)う親(おや)たちの前(まえ)に立(た)つ。

 

Tomika's Mother (トミカの母親) (Suzzanne Douglass):

How could you let our children

be exposed to this impostor?

よくも、私(わたし)たちの子供(こども)を詐欺師(さぎし)にかかわらせたわね。

impostor 詐欺師、詐称者、偽者

This maniac? 

この狂人(きょうじん)に。

 

Mother (母親):

Yeah. Yeah. 

そうよ、そうよ。

 

 


Mr. Mooneyham (ムーニーハム氏) (Tim Hopper):

Do you, do just let anyone walk off the street

and teach here?

あんたの所(ところ)は、通(とお)りで歩(ある)いている人(ひと)を連(つ)れてきて教(おし)えさせてるのか?

 

Mother (母親):

I pay fifteen thousand dollars…  

私(わたし)は1万(まん)5千(せん)ドルを払っていますが…

 

 


The parents are shouting, all trying to be heard.

話(はなし)を聞(き)いてもらおうとして、親(おや)たちは叫(さけ)ぶ。

Ms. Mullins is on the verge of tears.

マリンズ校長(こうちょう)は泣(な)き出(だ)しそうである。

on the verge of ~しそうになる、~しかける

 

 


Rosalie Mullins (マリンズ校長) (ジョーン・キューザック Joan Cusack):

Let me assure you that

nothing is more important to us

than for you to feel your children are

in a safe and secure environment.

私(わたし)たちにとって最(もっと)も重要(じゅうよう)なことは、

子供(こども)は信頼(しんらい)できる安全(あんぜん)な環境(かんきょう)にいるんだということを

親御(おやご)さんたちに感(かん)じて頂(いただ)くことだとお約束(やくそく)致(いた)します。

assure 約束する、確約する

safe and secure しっかりと安全に

 

 


The parents, all at once, yell at her.

両親(りょうしん)たちはそろって彼女(かのじょ)を怒鳴(どな)りつける。

 

 

 

 


School Bus スクール・バス

The kids are all on a bus ready to go.

子供(こども)たちはみんなバスに乗(の)り、出発(しゅっぱつ)しようとしている。

Summer runs on the bus. 

サマーがバスを取(と)り仕切(しき)っている。

 

Summer Hathaway (サマー) (ミランダ・コスグローヴ Miranda Cosgrove):

Okay, we’re all here for the field trip.

オーケー、私(わたし)たちはみんなで校外(こうがい)学習(がくしゅう)に出(で)かけるの。

 

A Bus Driver questions Summer.  

バスの運転手(うんてんしゅ)がサマーに訪(たず)ねる。

 

Bus Driver (バスの運転手) (MacIntyre Dixon):

Where’s Mr. Schneebly?  

シュニーブリー先生(せんせい)はどこだい?

 

 


Summer Hathaway (サマー) (ミランダ・コスグローヴ Miranda Cosgrove):

He didn’t tell you? 

先生(せんせい)が言(い)わなかった?

He’s at his house. 

お家(うち)よ。

We need to go pick him up. 

私(わたし)たちは先生(せんせい)を迎(むか)えにいかなければならないの。

pick one’s up (~を車で)拾う、迎えに行く

 

 


Come on. 

さあ、

Let’s go. 

行(い)きましょう。

Hurry. 

急(いそ)いで。

 

 

 

 


Classroom  教室(きょうしつ)

A Teacher enters the classroom. 

一人(ひとり)の教師(きょうし)が教室(きょうしつ)に入る。

She sees it is empty and runs out. 

教室(きょうしつ)が空(から)っぽなのを見(み)て走(はし)り出(だ)す。

 

 

 

 


Ms. Mullins’ Office マリンズ校長(こうちょう)の校長室(こうちょうしつ)

As the parents continue to bark at Ms. Mullins. 

両親(りょうしん)がマリンズ校長(こうちょう)に対(たい)して怒鳴(どな)り続(つづ)ける。

bark at ~に抗議する

 

Rosalie Mullins (マリンズ校長) (ジョーン・キューザック Joan Cusack):

Excuse me. 

失礼(しつれい)します、

Just one second, please.

ちょっと待(ま)ってください。

 

Tomika's Mother (トミカの母親) (Suzzanne Douglass):

Excuse you? 

失礼(しつれい)しますですって?

 

 


Mr. Mooneyham (ムーニーハム氏) (Tim Hopper):

Wait a minute. 

ちょっと待(ま)った。 

Wait a minute. 

ちょっと待(ま)った。

Where are you going? 

どこに行(い)くんだ?

And we want some answers, now!

私(わたし)たちは、何(なん)らかの回答(かいとう)が欲(ほ)しいんだ。今(いま)すぐに!

 

 


Rosalie Mullins (マリンズ校長) (ジョーン・キューザック Joan Cusack):

Just one second! 

少々(しょうしょう)お待(ま)ちください。

 

She slams the door on her way out.

マリンズ校長(こうちょう)は、部屋(へや)を出(で)る時(とき)、ドアを荒(あら)っぽく閉(し)める。

slam 荒っぽく閉める

 

Tomika's Mother (トミカの母親) (Suzzanne Douglass):

Come back in here. 

戻(もど)ってきなさいよ。

 

 

 

 


Stairwell 階段(かいだん)の吹(ふ)き抜(ぬ)け

Ms. Mullins walks down some stairs

and begins to cry.

マリンズ校長(こうちょう)は階段(かいだん)を数段(すうだん)降(お)り、泣(な)き始(はじ)める。

The teacher runs down the hall. 

教師(きょうし)が廊下(ろうか)を走(はし)ってくる。

 

 


Teacher (教師):

Where did they go? 

どこに行(い)ったの? 

Help! 

助(たす)けて! 

Children? 

子供(こども)たちは?

 

 

 

 


Dewey’s Apartment デューイのアパート

Dewey is asleep on his bed. 

デューイはベッドで寝(ね)ている。

Freddy wakes him up. 

フレディが起(お)こす。

 

Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

Mm-mmm. 

うーん。

 

Freddy Jones (フレディ) (ケヴィン・クラーク Kevin Clark) (Drummer):

Wake up. 

起(お)きろ。

 

Freddy kicks Dewey’s mattress. 

フレディはデューイのマットレスを蹴(け)る。

 

Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

Mmm? 

うーん、

What is it? 

何(なん)だ。

 

Dewey is surprised to see

Lawrence and Freddy in his bedroom.

デューイは、ローレンスとフレディが寝室(しんしつ)にいるのを見(み)て驚(おどろ)く。

 

 


Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

How’d you guys get in here? 

お前(まえ)たち、どうやってここに入(はい)った?

 

Freddy Jones (フレディ) (ケヴィン・クラーク Kevin Clark) (Drummer):

Front door was open. 

入(い)り口(ぐち)のドアが開(あ)いてたよ。

 

 


Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

Why aren’t you guys in school? 

なんでお前(まえ)ら、学校(がっこう)にいないんだ。

 

 


Lawrence (ローレンス) (ロバート・ツァイ Robert Tsai) (Keyboardist):

We did what you told us. 

先生(せんせい)が言(い)ったことをやったんだ。

We stuck it to The Man. 

僕(ぼく)たちは、The Manに立(た)ち向(む)かったんだ。

 

 


Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

Oh, forget about what I told you. 

おい、俺(おれ)の言(い)ったことは忘(わす)れろ。

Look, I’m a loser, okay? 

なあ、俺(おれ)は負(ま)け犬(いぬ)だ。分(わ)かるか?

You listen to my advice,

you’ll end up like me, with nothing. 

俺(おれ)の忠告(ちゅうこく)を聞(き)けば、俺(おれ)みたいに、取(と)り柄(え)のないヤツになる。

end up 結局最後には~で終わる

with nothing 何の結果も出せないで

 

 


Freddy Jones (フレディ) (ケヴィン・クラーク Kevin Clark) (Drummer):

Come on, man, quit goofing around. 

冗談(じょうだん)じゃないよ、ふざけるな。

goof around サボる、ぼんやりする、怠ける

This is serious business. 

これは、マジな話(はなし)なんだ。

We’re on a mission. 

俺(おれ)たちの任務(にんむ)。

be on a mission 使命を負っている

One great rock show can change the world.

たった一(ひと)つの素晴(すば)らしいロック・ショーが世界(せかい)を変(か)える、だろ。

 

There is a loud honk outside. 

外(そと)で大(おお)きなクラクションが鳴(な)る。

 

 


Freddy Jones (フレディ) (ケヴィン・クラーク Kevin Clark) (Drummer):

Look out the window. 

窓(まど)の外(そと)を見(み)てみなよ。

 

Dewey goes to the window. 

デューイは窓辺(まどべ)へ行(い)く。

His eyes grow wide

when he sees the school bus full of his students.

生徒(せいと)たちで満員(まんいん)のスクール・バスに目(め)を見張(みは)る。

They wave and call to him. 

彼(かれ)らは手(て)を振(ふ)り、デューイを呼(よ)ぶ。

 

 


Gordon (ゴードン) (Zachary Ryan Infante) (Band Roadie):

Look! 

ほら! 

Mr. S! 

S先生(せんせい)! 

Come down! 

こっちへきて!

 

Summer Hathaway (サマー) (ミランダ・コスグローヴ Miranda Cosgrove):

Come on! 

早(はや)く!

 

 


Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

No way. 

まさか!

That is so punk rock. 

なんて、パンク・ロックなんだ。

 

 


Gordon (ゴードン) (Zachary Ryan Infante) (Band Roadie):

Come on! 

さあ! 

Come on! 

さあ!

 

 

 

 


Dewey’s Apartment Hallway デューイのアパートの通路(つうろ)

Patty and Ned walk to their Apartment.

パティとネッドがアパートへと歩(ある)いてくる。

 

Patty de Marco (パティ) (サラ・シルヴァーマン Sarah Silverman):

The dining room table

seats fourteen with no inserts…

ダイニング・ルーム・テーブルは挿入(そうにゅう)部分(ぶぶん)なしに14人席(にんせき)につける…

 

 


They see Freddy and Lawrence leave the apartment

and next they see Dewey leave the apartment.

彼(かれ)らはフレディとローレンスがアパートを出(で)るのを見(み)て、

次にデューイがアパートを出(で)るのを見(み)る。

 

 


Ned Schneebly (ネッド・シュニーブリー) (マイク・ホワイ トMike White):

What’s going on? 

どうしたんだい?

 

Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

We’ve got some rocking to do. 

俺(おれ)たちは、ロックするぜ。

 

Ned and Patty go in the apartment. 

ネッドとパティは、アパートに入(はい)る。

 

 


Dewey’s Apartment デューイのアパート

Patty picks up the phone and calls the police.

パティは受話器(じゅわき)をとり、警察(けいさつ)に電話(でんわ)する。

 

 


Ned looks out the window. 

ネッドは窓(まど)の外(そと)を見(み)る。

 

 

 

 


School Bus スクール・バス

Freddy, Lawrence and Dewey all

climb aboard the school bus.

フレディ、ローレンス、デューイがスクール・バスに乗(の)り込(こ)む。

 

Freddy Jones (フレディ) (ケヴィン・クラーク Kevin Clark) (Drummer):

Yes! 

やった!

 

Frankie (フランキー) (Angelo Massagli) (Band Security):

All right. 

すごいぞ。

 

 


Bus Driver (バスの運転手) (MacIntyre Dixon):

Hi, Mr. Schneebly. 

やあ、シュニーブリー先生(せんせい)。

 

Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

How’s it going? 

元気(げんき)か?

 

Alicia (アリシア) (アレイシャ・アレン Aleisha Allen) (Back-up Vocalist):

Yeah! 

イェーイ!

 

 


The kids cheer when Dewey goes on the bus.

子供(こども)たちは、デューイがバスに乗(の)り込(こ)むと歓声(かんせい)をあげる。

 

Students (生徒たち):

Whoo! Whoo! Yeah! 

ワー! ワー! やった!



Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

You guys, all I can say is, let’s rock.

お前(まえ)たち、俺(おれ)が言(い)えることは、これだけだ、「ロックしようぜ」。

 

Students (生徒たち):

Yeah! Yeah! 

イェーイ! イェーイ!

 

 


Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

All right, one more thing. 

よし、もうひとつ。

I wanna say I’m sorry…

that I used you guys.

悪(わる)かったと言(い)いたい。お前(まえ)らを使(つか)って…

 

 


I’m sorry I lied. 

ウソをついて悪(わる)かった。

And it’s not cool to lie to your band.

あと、バンドにウソをつくなんて、カッコよくないな。

 

 


Summer Hathaway (サマー) (ミランダ・コスグローヴ Miranda Cosgrove):

Come on. 

ねえ、

We’re gonna be late. 

私(わたし)たち、遅(おく)れそうよ。

There’s no time for apologies. 

謝(あやま)ってる暇(ひま)なんかないわ。

Let’s go! 

行(い)きましょう! 

Come on. 

さあ。

 

 


Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

All right. 

分(わ)かった。 

Let’s go. 

行(い)こう。

 

 

 

 


Dewey’s Apartment デューイのアパート

Ned heads to the door. 

ネッドがドアの方(ほう)へ行(い)く。

 

Patty de Marco (パティ) (サラ・シルヴァーマン Sarah Silverman):

Where you going? 

どこへ行(い)くの?

 

Ned Schneebly (ネッド・シュニーブリー) (マイク・ホワイト Mike White):

I’m going to the show. 

ショーを見(み)に行(い)くんだ。

You wanna go? 

君(きみ)も行(い)く?

 

 


Patty de Marco (パティ) (サラ・シルヴァーマン Sarah Silverman):

Yeah, I wanna go. 

ええ、行(い)きたいわ。

Are you serious? 

本気(ほんき)?

 

 


Ned Schneebly (ネッド・シュニーブリー) (マイク・ホワイト Mike White):

I don’t wanna miss this, Patty. 

これを見逃(みのが)したくないんだ、パティ。

 

 


Patty de Marco (パティ) (サラ・シルヴァーマン Sarah Silverman):

Unbelievable. 

信(しん)じられない。

After everything he’s done to you? 

デューイがあなたにやった諸々(もろもろ)のことの後(あと)で?

That is so typical Ned. 

いつものネッドね。

When are you gonna stop being a pushover?  

カモになるのをいつやめるの?

pushover すぐ言いなりになる人、だまされやすい人

When are you finally gonna start

sticking up for yourself?

一体(いったい)いつになったら、自分(じぶん)のためになることをするの?

stick up for ~を指示する、~の肩をもつ

 

 


Ned closes the door in her face.

ネッドはパティの顔(かお)の前(まえ)でドアを閉(し)める。

 

 

 

 


Ms. Mullins’ Office マリンズ校長(こうちょう)の校長室(こうちょうしつ)

A strangely euphoric Ms. Mullins

returns to her office.

不思議(ふしぎ)と幸(しあわ)せそうな顔(かお)をしたマリンズ校長(こうちょう)が部屋(へや)に戻(もど)ってくる。

 

 


Rosalie Mullins (マリンズ校長) (ジョーン・キューザック Joan Cusack):

Excuse me. Excuse me. 

すみません、すみません。

I’ve just been informed that

all of your children are missing.

私(わたし)はたった今(いま)、「子供(こども)たち全員(ぜんいん)が行方(ゆくえ)不明(ふめい)」との報告(ほうこく)を受(う)けました。

So…  

そこで…

 

 


The parents are dumbfounded. 

親(おや)たちは唖然(あぜん)としている。

dumbfounded 唖然とした、びっくりした

 

Parents (親たち):

What? 

何(なん)だって?

 

 

 

 


Palace Theater パレス・シアター

The school bus pulls up to the theater. 

スクール・バスがシアターに着(つ)く。

They all get off the bus. 

子供(こども)たちは全員(ぜんいん)バスから降(お)りる。

 

 

 

 




Palace Theater Backstage パレス・シアターの楽屋(がくや)

Dewey and the kids, with their instruments,

arrive at the artists’ entrance.

デューイと子供(こども)たちは、楽器(がっき)を持(も)って、出演者(しゅつえんしゃ)入(い)り口(ぐち)に到(とう)着(ちゃく)する。

A Female Employee is there to check bands in.

女性(じょせい)の従業員(じゅうぎょういん)がバンドのチェック・インをしている。

 

Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

Hey! 

ヘイ!

 

 


Female Employee (女性従業員) (Mandy Siegfried):

Hey. 

どうも。 

Can I help you? 

ご用件(ようけん)は?

 

 


Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

Yeah, we’re competing. 

ああ、俺(おれ)たちは出演者(しゅつえんしゃ)。

We’re the School of Rock. 

スクール・オブ・ロックだ。

 

Female Employee (女性従業員) (Mandy Siegfried):

You and all these kids? 

あなたと、この子供(こども)たち全員(ぜんいん)?

 

Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

Yeah. 

ああ、

We’re the band and crew. 

俺(おれ)たちはバンドとクルーだ。

 

 


Female Employee (女性従業員) (Mandy Siegfried):

You’d better get in here. 

ここから入(はい)ってください。

Hurry up. 

急(いそ)いで。

 

They enter the stage area. 

子供(こども)たちはステージ・エリアに入(はい)る。

 

Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

Okay. 

オーケー。 

Come on you guys! 

いくぞ、みんな!

 

Jeff approaches. 

ジェフが近(ちか)づく。

 

Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラック Jack Black):

Hey. 

やあ、

We’re here. 

来(き)たぞ。

 

 


Jeff (ジェフ) (Frank Whaley):

You’re late. 

遅刻(ちこく)だ。

You’re up next. 

君(きみ)たちは次(つぎ)だぞ。

 

 


Dewey Finn (デューイ・フィン) (ジャック・ブラックJack Black):

Okay. 

オーケー。 

We’ll be ready. 

準備(じゅんび)に取(と)り掛(か)かるぜ。 

Come on. 

行(い)くぞ。

 

As No Vacancy is performing,

a few of the kids look out at the stage and the crowd.

ノー・ヴェイカンシーが演奏(えんそう)するあいだ、

数人(すうにん)の子供(こども)たちがステージや聴衆(ちょうしゅう)を見(み)る。

 

Freddy Jones (フレディ) (ケヴィン・クラーク Kevin Clark) (Drummer):

Zack, check this out. 

ザック、これを見(み)ろよ。

 

 


Zach Mooneyham (ザック) (ジョーイ・ゲイドス・Jr Joey Gaydos Jr.):

Whoa! 

ウォー、

It’s awesome. 

すごいね。

 

 


Palace Theater パレス・シアター

On stage, No Vacancy is performing its last song.

ステージでは、ノー・ヴェイカンシーがラストの曲(きょく)を演(えん)奏(そう)している。

 

Theo (セオ) (アダム・パスカル Adam Pascal):

Tears I can find on my own 

俺の涙

I’ll take you there 

お前をそこに連れて行く

I’ll never… 

俺は決して…

 

 




 

 


 

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