16式機動戦闘車 Type 16 mobile combat vehicle 16MCV 2016年(平成28年)
陸上自衛隊 装輪装甲車Wheeled Armored Vehicle
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軽装甲機動車LAV Light Armoured Vehicle 陸上自衛隊 2002年(平成14年)
4.5t 100km/h 装輪装甲車Wheeled Armored Vehicle
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軽装甲偵察車デマーグ Light
Armored Reconnaissance Vehicle Demag ドイツ
Sd. Kfz. 250 ハーフトラック装甲兵員輸送車Half-track Armored Personnel
Carrier
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6輪重装甲偵察車 6 wheeled Heavy Armored
Reconnaissance Vehicle ドイツ
Sd. Kfz. 231 装輪装甲車Wheeled Armored Vehicle
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M8軽装甲車 M8 Light Armored Car グレイハウンド Greyhound
1943年(昭和18年) 米陸軍 装輪装甲車Wheeled Armored Vehicle
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M561ガマゴート M561
Gama Goat アメリカ 1969年(昭和44年)
六輪駆動貨物トラック6x6
cargo truck 2,600cc ベトナム戦争Vietnam War
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ジープ ウイリスMB Jeep Willys
MB アメリカ 1942年(昭和17年)
小型四輪駆動車 four by four 2,200cc
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フォードGPA Ford
GPA 2,200 cc アメリカ 1942年(昭和17年)
フォード水陸両用汎用車Ford General Purpose
Amphibious
海のジープSEEP Seagoing jEEPとも呼ばれる
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駆逐戦車カノン カノーネンヤークトパンツァー Kanonenjagdpanzer 25.7t ドイツ
1965年(昭和40年) カノン砲(搭載型)駆逐戦車Tank destroyer
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M60A1E1ビクター M60A1E1
Victor 52t 1961年(昭和36年)
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16式機動戦闘車 Type 16 mobile combat vehicle
16MCV
2016年(平成28年)度に調達が開始された
陸上自衛隊の装輪装甲車Wheeled Armored Vehicle。
高い機動力で有事の際に目的地にいち早く駆けつける
即応機動連隊の要として開発さた。
8輪の大径タイヤを持つ車体に570馬力のディーゼルエンジンを搭載し、
最高速度100km/hの俊足を発揮。
迅速な部隊展開のために自力での高速道路の移動や航空機による輸送も可能。
また国産の105mmライフル砲は
優れた射撃統制装置により走行間射撃でも高い命中精度を実現。
砲塔前面に装備されたくさび形の中空装甲も特徴の一つ。
普通科(歩兵科)部隊への火力支援や装甲車輌に対する攻撃を主任務とし、
富士学校や武器学校などの教育部隊を皮切りに部隊配備を開始。
主に九州や四国に展開する部隊への配備が進められている。
軽装甲機動車LAV Light Armoured Vehicle
装輪装甲車Wheeled Armored Vehicle
2002年(平成14年)度から部隊配備が開始された軽装甲機動車は、
小型で斬新なデザインを持つ陸上自衛隊の新型車輌。
全長4.4m、全幅2m、全高1.8m、車体重量4.5トン、乗員4名で、
最高速度100km/hという高い機動力を発揮。
陸上自衛隊の歩兵部隊である普通科を中心に、
柔軟な運用を図るために開発されている。
C-130H輸送機やCH-47Jヘリコプターで空輸できるという
機動性の高さと共に、小型軽量であらゆる環境下においても
機敏に行動できるという戦術性を持たせている。
多くの車輌でルーフ上に5.56mm機関銃MINIMIの銃座をかねた
全周型の装甲カバーを追加装着。
M8軽装甲車 M8 Light Armored Car
グレイハウンド Greyhound
1943年(昭和18年) 装輪装甲車Wheeled Armored Vehicle
第二次大戦中、最高時速88kmという快速を活かし、
偵察任務に大きな働きを見せたアメリカ軍の軽装甲車。
平面構成の車体に37mm砲を備えたオープントップ式砲塔を搭載し、
出力110馬力の液冷ガソリンエンジンと
6輪駆動の優れた足まわりにより高い機動力を発揮。
多くの車輌が砲塔上部のリングマウントにM2重機関銃を装着していた。
フォードGPA Ford
GPA
フォード水陸両用汎用車Ford General Purpose
Amphibious
海のジープSEEP Seagoing jEEPとも呼ばれる。
第二次大戦中、アメリカ軍などで使われた水陸両用車Amphibious vehicle。
小型4輪駆動車として有名なフォードGPWのエンジンと
走行装置を新設計の舟形車体に組み込む形で開発され、
1942年(昭和17年)4月に制式採用。
車体後部には水上航行用のスクリューや舵を備えている。
1942年(昭和17年)11月の北アフリカ侵攻作戦や
1943年(昭和18年)7月のシシリー島上陸作戦、
1944年(昭和19年)6月のノルマンディ上陸作戦にも多数が投入。